屋久島調査:その3(屋久杉:中編)
今回は島の北部にある白谷雲水峡コースにある著名な屋久杉に関してまとめてみる。
弥生杉
二代大杉
白谷雲水峡コースで最大級の屋久杉。 株の空洞部分に初代の杉があったとされる。
三本足杉
根が大きく3つに分かれているためこの名前が付けられた屋久杉。 倒木した親木の上に生えたためこのような根の形となった。
三本槍杉
倒木した初代の屋久杉の上にまっすぐ生えた3本の杉。
奉行杉
江戸時代に伐採を見回りに来た奉行がここで休憩したことによりこの名前がついた。 白谷雲水峡コースで最大級の杉で巨木の根元付近にはびっしりと深い緑色した苔で覆われている。
幹の歩道側には試し切りの跡がある。
くぐり杉
四方に分かれた杉のの根の下を人が通れるほどに地面からせり出した杉。 登山道もくぐり杉の下を通るようになっている。
倒木更新により、先代の杉が朽ち果てたためこのような形になった。
七本杉
強風で折れてしまった幹の先端から七本の枝伸びている杉。 この先に「もののけ姫の森」として有名な苔むす森がある